傍楽 ~未来をつくる仕事をしよう~

「働く」とは「傍(近くにいる人)」が「楽(らく)」になること。日々の仕事を通じて社会に貢献する、社会事業家・活動家から感じたことを綴っていきます。

【映画】リトルプリンス 星の王子さまと私 ~ 問題は大人になることじゃない、 忘れることだ

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」がアニメ映画化されているということで、観てみました。 

 「星の王子さま」は原文でも読んだくらい好きな本でしたが、イメージが壊れることもなく、とてもきれいな映画でした。また、当事者である子どもの目線のストーリーと描写が良かったです。

原作では 「かんじんなことは、目に見えないんだよ」が有名ですが、本作品での一番のメッセージは「問題は大人になることじゃない、 忘れることだ」かな、と感じました。 

子供の頃に感じていた ワクワク感

真っ直ぐな気持ち

誰かを思い誰かのために行動すること

時間をかけて誰かと関係を育む

そんな人間として当然のことを忘れてしまうことが、問題なのだと。

 ストーリーとしては、ひとり親家庭の母親と小学生の女の子が主人公です。母親は、いわゆる教育ママというか教育虐待に近く、子どもの将来のために全てを管理しようとします。そんな日々にうんざりした女の子は、隣の家に暮らす、ちょっと変なおじいさんとの出逢いから、これまで経験したことのないような世界に入っていきます。 

「問題は大人になることじゃない、 忘れることだ」

「君が時間をかけて育てたからこそ、そのバラは大切なんだよ」

 「かんじんなことは、目に見えないんだよ」

大人になる、とはどういうことか?
人とつながるとは、どういうことか?

大人になったからこそ、考えさせられることが多い映画でした。