19日(金)は、パノラマのオンライン居場所居酒屋「汽水Neo」でした。
今回はTwitterで知ったという遠方にお住まいの女性のご参加がありました。
ひきこもりのご経験があったそうですが、「私をどこまでも遠くに連れていってくれた」とバイクのお話をされている時の表情が印象に残っています。いろいろな想いをのせてバイクで走ったのだろうなあと、なんだか私の心に響きました。
「汽水Neo」に参加していて思うことは、みんな本当に真面目で、常連のKくんは毎回翌日の仕事のために必ず22時前に退出する。
これまで数カ月しか仕事が続かなかったけれど、今の仕事はもう1年になると言っていました。
真面目で責任感が強く、だから人の役に立つ仕事がしたいと思う。でも、そういう仕事はハードワークなことも少なくない。
そして責任が重い仕事は、メンタル的にしんどくなる面もある。
もともと調子の波が結構ある人だったら、なおさら。
そういう時に、その時の(なかなか人には言いにくい)気持ちを投げかけられる"ゆるい繋がり"が汽水Neoなのかなと思いました。
参加者は、それぞれバックグラウンドは異なるけれど、マスターの石井さんによる若者支援者視点での会話の切り口が要所要所にあることで、飲み会とは違う居場所が出来上がってきていると思います。
回を重ねるごとに、オンラインで開催するからこその良さも生まれてきている。
「汽水Neo」はリアルの「汽水」を真似したものではなく、リアルでは実現できないオンラインならではの居場所になっていると思います。