傍楽 ~未来をつくる仕事をしよう~

「働く」とは「傍(近くにいる人)」が「楽(らく)」になること。日々の仕事を通じて社会に貢献する、社会事業家・活動家から感じたことを綴っていきます。

世界(G20)の離婚後親権制度とジェンダーギャップ指数

個人的に、単独親権と共同親権の問題は「女性の活躍」と切り離せない問題だと思っている。

この記事 法務省も研究会立ち上げへ!離婚後の親権制度、日本ではどうあるべき?単独親権派と共同親権派が討論(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース を読んで少し調べてみたのだが、G7の中で単独親権制なのは日本だけであり、G20でも日本含め4ヵ国(日本、インド、サウジアラビア、トルコ)のみだ。そこで、G20参加国の「ジェンダー・ギャップ指数2020」を調べて表をつくってみた。ジェンダー・ギャップ指数とは、世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表する世界各国の男女平等の度合いを指数化したものでランキングにして発表している。(ちなみに日本は153ヵ国中121位と過去最低の順位)。

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ジェンダーギャップ指数上位の国は、やはり共同親権制度。

働きながらひとりで子どもを育てるというのは本当に大変なことなんだと思う。ふたりでだって大変なのだし。今は新型コロナ肺炎の影響で休校になったり、日々をやりくりするのに大変な方も多いと思う。

また、男性への育児参加を求める声が高まっている社会背景もあるし、婚姻関係がなくなっても元パートナーと共同で養育することができる社会に移行していくのが自然ではないだろうか。

とはいっても、元パートナーと頻繁に連絡をとることは奇異の目で見られる空気もあったりするので、共同親権制にすれば解決ということではなく、制度の移行と社会の理解は平行して進められるべきだと考える。
 

<参考資料>

www.weforum.org