自由の「価値」と「難しさ」を若者に伝えることはできるのか~ワイルドサイドを歩けDJ Vol.83「ユースに捧ぐ~愛と汚辱のうちに」に参加~
大阪の大好きなお二人、一般社団法人officeドーナツトーク代表田中俊英さんとNPO法人釜ヶ崎支援機構 理事の松本裕文さんのワイルドサイドを歩けDJ Vol.83「ユースに捧ぐ~愛と汚辱のうちに」にオンライン参加。
「どうしたら自由を謳歌している若者としてみてもらえるのか?」
釜ヶ崎支援機構のメンバーが若者支援者の田中さんに投げかけたこの質問が印象的だった。
考えてみると、私たちの周りで「自由を謳歌している若者」を見かけることはほとんどいない。それどころか、「自由」を体現している中高年が若者にポジティブに自由を語る姿も、あまり見られないように思う。むしろ、「若者は真面目にやれ」という言葉を耳にする機会のほうが多いのではないか。
これは、なぜなんだろう?
自由とは簡単に手に入るものではないということで、手に入れるには相応の知識と実力が必要であり、それには多大な努力が伴うと。つまり自由には厳しい側面も存在するとの見解だった。
確かに、それを受け入れ乗り越える覚悟がなければ、単に「自由」になることを勧めるのは無責任とも言えるだろう。やはり自由を手に入れることはすごく難しいのだ。田中さんはかなりの「知識」と「実力」が必要だとおっしゃっていたが、私は「信念」と「感性」も必要だと感じた。いずれにせよ、それには大きな努力と同時に日々の「内省」も必要となるのはないだろうか。だとすると、若者には手に入れにくいものなのかもしれない。
田中さんや松本さんのように生き方として自由を体現している方が、「自由にも限界がある」という現実を含めて、若者に対して自由の価値とその難しさを示すその姿勢こそが、若者支援者なのだという見解にはとても考えさせられた。(46分くらいからのトークです)
