少し前ですが、古賀 礼子 弁護士の新母ラジオ聴かせていただきました。
新母ラジオ♪【単独親権は違憲】国家賠償請求訴訟の判決文25pを語ってみた!
テーマは、作花弁護士の単独親権違憲訴訟で親子の養育を「人格的利益」と判じたことについての解説。
続きを読む賛否両論あるという「Fukushima 50」を観た。
東日本大震災の直後、私は福島から東京に避難したご家族のサポートをしたことがある。多くは母と子ども。父は福島で仕事を続けるという選択をされていたことが多かった。
家族は子どものことを考え、放射能のリスクがどれだけ高いのかわからない中、徹夜で情報収集をし、翌朝母と子で、着の身着のまま車で東京まで避難した。福島の自宅から車に乗るまでのわずかな時間も、放射能が怖くて泣きながら移動したと。東京に来ても一晩中泣いていたと。その時、ずっと背中を撫でていてくれたボランティアさんの存在がどれだけ大きかったかも。
こんな経験があるからか、この映画は当時のことを思い出させてくれた。
東日本大震災の半年後くらいに、クラウドファンディングをして、東京に避難している母子と東北へのバスツアーを企画した。当面お父さんと旅行に行くこともできないからと、バスツアーで福島でお父さんと合流し、家族旅行にもなったねと。旅館で子どもが舞台で踊り、みんなでワイワイお酌し合ったのが懐かしい。
その時、そのお母さんたちに言われてぐさっときたのが、「私たちを可哀そがらないで欲しい」という言葉だ。
その時私はそう思っていたのかもしれないし、きっと、そう思っていたのだと思う。
その時、一方的に支援するのではなく、お互い困った時は応援し合えるパートナーのような関係になりたい思ったことを強く覚えている。
これは、今でもボランティアに関わるうえで、私の大切な気づきになっている。
ふと、そんなことを思い出した映画だった。
※本題とはずれますが、原発に関わる危険なお仕事をされているのは全員男性でした。女性が「ガラスの天井」で苦しんでいる一方、男性は「ガラスの地下室」という問題があることを思い出しました。
※写真はトルコキキョウ。以前、福島の方が育てた素敵なトルコキキョウをいただいたことを思い出して。
今日は共同親権が諮問される法制審議会があり、別居や離婚で子どもに会えない別居親さんたち約130名が法務省前に集まりました。ソーシャルディスタンスをとって法務省前を埋め尽くしている姿は、まさに親子の絆の鎖ですね。私は参加できなかったのですが、SNSでみなさんの発信を見ていて、感動しましたよ〜。
Twitterも以下のハッシュタグで盛り上がっていますので、ぜひ検索してみてください。
#法務省親子の絆の鎖
#上川法務大臣のチルドレンファーストを応援します
#法務省法制審議会諮問決定
#時代は共同親権
法務省前に約130名
— 猫鳥風月🍊 (@catbirdwindmoon) 2021年2月10日
別居や離婚で自分の子どもに会えない親たちが子どものために、子どもの未来を守るために集りました
法制審議会諮問宜しくお願い致します#上川法務大臣のチルドレンファーストを応援します #法務省法制審議会諮問決定 #時代は共同親権 #法務省親子の絆の鎖 #感謝の心 pic.twitter.com/4ih6QdJ8pR
#法務省親子の絆の鎖#上川法務大臣のチルドレンファーストを応援します#法務省法制審議会諮問決定#時代は共同親権
— 🍊とんかつ (@PapaTonkatsu) 2021年2月10日
人の鎖、すごい長さだー!
法務省前を埋め尽くして折り返してる。ソーシャルディスタンスは取っています。 pic.twitter.com/gE9N8RUPMK
メディアでは・・
【おはよう日本】
2/10 NHKおはよう日本
— Regain Access (@PA_ischildabuse) 2021年2月10日
離婚後の養育の在り方
法制審議会に今日諮問 pic.twitter.com/vl4VKklFSj
【午後のニュース】
法制審議会では、養育費や「面会交流」を適切に確保するための取り決めや、父親と母親の双方が子どもの親権を持つ「共同親権」の導入の是非なども含め、離婚したあとの子どもの養育の在り方について、幅広く議論される見通しです。
上川陽子法相は10日、離婚した親の都合で、子の健全な成長が妨げられないよう、家族法制の見直しを法制審議会(会長・内田貴早稲田大特命教授)に諮問した。養育費不払いの解消策をはじめ、親と子の面会交流、親権制度、財産分与の在り方といった離婚後の課題を網羅的に検討する。
なぜ、共同親権の導入が必要なのか。チルドレンファーストの視点から、ぜひ議論を進めていただきたいとおもいます。
そして上川法相、きっと強い反対勢力があったと想像します。この問題に対する覚悟が伝わってきます。
「僕たち子どもの声はまったく届かない、単独親権制度は、子どもの立ち場にたったものではないんですよ」
もうこれ以上、子どもたちに我慢させてはいけない。涙も流させてもいけない。小さな子どもに沈黙させてはいけない。
それが、「大人」の最大の倫理と責任だと僕は思う。
子どもの権利条約9条は、親と引き離されない権利です
パノラマの新コンテンツ「そんなことを訊かれても」が2月3日よりスタートしました!
パノラマはこれまで様々なメディアに取材されていますが、ある意味記事の中で書かれていることは、"偶然的必然"の"必然"にばかりをフォーカスされているのかもしれません。
でも、意外に大事なのが、"偶然が生まれ落ちる実践者たちの日々の営み"ではないか?というパノラマの問いにとても共感しております。
この部分を、わかりやすく、そしてクスッとしながら肩の力を抜いて読めるのが、この「そんなことを訊かれても」。
今回は寄付付き記事として、有料記事にさせていただいております。
私自身、今回の企画にご協力させていただいている中で、改めて「パノラマらしさ」を感じていて、ワクワクしております。
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