日曜日は、共同親権を訴える街宣があったので、大宮まで駆け付けた。
その中で、チラシ配りが非効率という意見があるらしいが、私は効率以前の大事な価値があると思っている。非効率だというのは営利企業的な考えだと残念に思った。
市民活動としてのチラシ配りの価値は、
第一に「誰でも参加できる」という点にあると思う。子どもも高齢者も障害をもった人も参加しやすい。
市民活動は「誰にでも参加できる」ことが大切なはずで、運営側はそれを努力する必要があると思っている。
非効率だとか、かっこ悪いとか、そういうレベルの話ではないはずだ。
ネットになった時点で参加者は限定される。
第二に、リアルで人が集まる力を軽視してはいけないと思う。
リアルの場だからこそ偶然性の出逢いがあり、その場の空気から生まれる信頼関係や盛り上がりがあるのだ。
今日は改めてそう思った。