駅のホームと屋根を突き破る御神木@京阪電鉄 萱島駅~NPOの品格を考える旅①
駅のホームと屋根を突き破る樹齢700年の御神木があると聞き、萱島駅に行ってきました。

1970年代に京阪本線の複々線化事業で京阪電鉄は駅の南側にあった萱島神社敷地を買収し、クスノキは伐採する計予定だったそうです。しかし地域の人々が請願した結果、ホームを貫く形で残されたとのこと。

ホームは2階にあり真下に萱島神社が再興され、社殿などは京阪電鉄が寄付したそうです。こういうのも大切なCSRですし、企業の品格を感じました。

服部天神駅にもあるみたいですが、地域が大切にしているものに対して、こういった残し方があるのっていいなと思いました。
