傍楽 ~未来をつくる仕事をしよう~

「働く」とは「傍(近くにいる人)」が「楽(らく)」になること。日々の仕事を通じて社会に貢献する、社会事業家・活動家から感じたことを綴っていきます。

officeドーナツトーク「ヤングケアラー支援zoomロールプレイ11」に参加

 今日はofficeドーナツトーク田中さんと辻田さんによる「ヤングケアラー支援zoomロールプレイ11」に参加しました。

 高校内居場所カフェにヤングケアラーである生徒が来たという設定でしたが、ヤングケアラーは親はもちろんのことバイト先の協力も必要なんですね。

辻田さんが、ヤングケアラーであるがゆえに単位が危なくなった生徒のバイト先に訪問してバイト先の上司を説得したり、学校に通うことが難しくなりそうな生徒を家まで迎えに行っていたという話を聞いて、そして生徒たちとそういったアクションの許可が得られる関係性を築かれていたことが本当に素晴らしいと思いました。

また、ヤングケアラーの子どもたちは自分がそんなに大変な状況であるということを認識していない場合もあり、その中で支援者側が子どもたちの状況を深刻に思っていることを伝えることで悩みを植え付けてしまうことのリスクもあるということを知りました。

 本題からは逸れますが、ヤングケアラーの問題はひとり親世帯で生じることが多いと認識していますが、長男長女が下のきょうだいの世話をする前に別居親がいるわけですし、離婚後に片親だけが子どもを養育することの皺寄せがヤングケアラー問題にもきているのではないかと思いました。

離婚後共同養育(共同親権)の考えは、ヤングケアラー問題の中でも必要ではないかと思いました。

最後に辻田さんが

ヤングケアラーは子どもの権利と結びついているので、単に「かわいそうな子どもたち」というラベリングではなく、ヤングケアラーは権利を侵害されている子であり、何の権利をどう侵害されているのかということをもっと議論すべき

というご指摘からは大きな気づきをいただきました。

次回も楽しみにしております!