傍楽 ~未来をつくる仕事をしよう~

「働く」とは「傍(近くにいる人)」が「楽(らく)」になること。日々の仕事を通じて社会に貢献する、社会事業家・活動家から感じたことを綴っていきます。

オリンピックの裏で起きている人権問題について


車の中で流れていた堀潤さんのラジオJAM THE WORLD : J-WAVE 81.3 FM RADIOで「難民申請者を入国管理局の収容施設で長期間にわたって拘束している問題」を取り上げていたのですが、東京オリンピックの裏でこんな人権問題が起きていることにショックを受けました。

入管の収容施設では2年以上の長期収容が大幅に増加しているそうです。仮放免も認められない長期収容はいつ出られるのかわからないため、当事者からしたら終身刑のような状況とのことです。精神的に追い込まれ、ハンストによる抗議、自殺未遂などが起きていて、6月にはナイジェリア男性がハンガーストライキの果てに餓死してしまいました。
先月の法務大臣会見によれば、これまで198人が自ら食事を絶ち、その内、36人が現在もハンガーストライキを継続しているとのこと。

なぜ長期収容が増えているのか。それは、政府によるオリンピックに向けた治安維持対策がありそうだということです。

そういえば、5月にはこんなニュースも出ていました。

www.tokyo-np.co.jp

「入管当局は従来、親子別離による子どもの精神的負担を考慮、子を持つ外国人は原則、拘束せず退去強制手続きを進めてきたが、近年の非正規滞在者対策の厳格化で配慮が揺らいだ可能性が示された。」

これも、関係していそうです。

長期収容については、そもそも入管法に反しているそうですし、そこまでしてやるというのは何かしらの意図を感じます。

ホームレス問題もそうですが、治安維持という名で排除される人たちがいる。彼らは東京オリンピックをどう見ているんでしょうか。

いくら企業などがSDGsをがんばっても、政府がこの対応では意味がなくなってしまうと思いますし、私個人としてもオリンピックが楽しめなくなってしまいます。

 〈参考記事〉

news.yahoo.co.jp

 <追記 >

以下のようなサイトがありました。詳しい情報が書かれています。

www.rdto.org