傍楽 - Kaori's Blog

「働く」とは「傍(近くにいる人)」が「楽(らく)」になること。日々の仕事を通じて社会に貢献する、社会事業家・活動家から感じたことを綴っていきます。

zoomドーナツトーク7「ひきこもりの子どもから家庭内暴力を受ける母親への、面談支援ロールプレイング」に参加

4月18日(日)は、zoomドーナツトーク7「ひきこもりの子どもから家庭内暴力を受ける母親への、面談支援ロールプレイング」にオンライン参加しました。

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「アンダークラス化する若者たち」出版報告シンポジウム(1回目)に参加~サポステの来所者の変化について

 先日、「アンダークラス化する若者たち」出版報告シンポジウム シリーズ1回目「若者問題とは何か」に参加しました。

アンダークラス化する若者たち――生活保障をどう立て直すか
 

  本書の中で地域若者サポートステーションの来所者の変化についてコラムを執筆されている"ライフデザイン・ラボ 白水崇真子さんのお話しが勉強になりましたので、簡単にレポートを書きたいと思います。コラムのタイトルは「福祉サービスの器からあふれて、サポステに流入する若者たち」です。

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(備忘録)橋下徹氏 子どものために選択的共同親権必要(ゴゴスマ_2021年4月27日)

昨日のゴゴスマで、福原愛さんの離婚問題についての放送の際に、橋下徹さんが日本も共同親権制度が必要だと指摘されていたので、備忘までにメモします。

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公益性が高い分野に企業が入ってくることについて

ZOZO前社長の前澤友作氏が昨年5月に立ち上げた『株式会社小さな一歩』(養育費取り立てサービスを事業)、前澤氏は早くも手を引いたというニュースを見た。この事業の行方は予想はしていましたが、こんなに早いとは...。

前澤氏がどうというよりも、気になったのが、公益性の高い分野に企業が参入してくるという最近の流れだ。先日も、地域で引きこもり支援を担う「地域若者サポートステーション」の委託先がNPOから企業に切り替わっているという動きがあった。 続きを読む

【延期】第2回 NPOのミッション・ドリフト研究会のお知らせ(5/8)「劣化する支援とNPO〜若者支援の事例からミッション・ドリフトを考える」

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★緊急事態宣言の発令により、延期とさせていただきます。日程わかり次第、ご連絡いたします★

第2回 NPOのミッション・ドリフト研究会を、5月8日(土)に開催します。

ミッション・ドリフトとは、組織の規模が拡大する過程で必然的に生じる「ミッションのずれや形骸化」を指します。ここに言及することで、日本のソーシャルセクターのレベルアップを目指すことを目的とした研究会になります。

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橋本崇載八段の告発(子の連れ去り)

人気棋士橋本崇載八段が、子どもの連れ去り、実子誘拐の被害者であると告発をされた。いよいよ、この問題が顕在化するフェーズにきたように思う。

橋本崇載八段は、子どもの連れ去りのショックにより、将棋連盟棋士として今後対局を続けるのはメンタル的に不可能だとおっしゃっている。

子どもを連れ去られた親御さんはメンタルを病んでしまい仕事を続けられなくなる人が多いことも、これを機にやっと理解されていくのだろう。

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